施術内容
二の腕のたるみに最も効果的な施術は何でしょうか。
二の腕のたるみが気になって美容外科を受診すると、脂肪吸引とあわせてタイトニング治療を勧められることが多いと思います。
代表的なものとして、エンブレイス、イグナイト、クォンタムなどがあります。
これらの機器は、脂肪吸引後の皮膚を引き締める目的で使われ、一定のタイトニング効果があります。
脂肪吸引だけでは心配な軽度〜中等度のたるみに対しては、併用することで仕上がりが良くなるケースもあります。
また少し珍しい方法ですが、二の腕のたるみに対して糸リフト(スレッドリフト)を勧めるクリニックもあるようです。
ただし私は、二の腕のたるみ治療として糸リフトを行う方法は推奨していません。
では、二の腕のたるみに最も効果がある施術は何でしょうか。
結論から言うと、圧倒的に「アームリフト」です。
アームリフトは、余ってしまった皮膚を直接切除する手術です。そのため、皮膚のたるみそのものを物理的に取り除くことができ、確実な効果が期待できます。
一方で問題になるのは傷跡です。
たるみをしっかり改善しようとするほど切除する皮膚の量は多くなり、その分、傷は長くなります。効果を取るほど傷が長くなるという点が、アームリフトの最大のデメリットと言えるでしょう。
今回はBMI33の症例です。
上腕全周+脇肉のハイブリッド脂肪吸引でしっかりと脂肪を取り除き、そのうえで余った皮膚をアームリフトで切除しています。脂肪を減らすだけでは改善しきれない皮膚のたるみを、外科的に整える方法です。
手術では、傷跡ができるだけ目立たなくなるよう、適切な皮膚切除量の見極めと丁寧な縫合を心がけています。
術後5ヶ月の時点ではまだ最終的な完成ではありませんが、それでもかなり傷は落ち着いてきています(傷を拡大した写真を参考にしてください)。
傷跡は一般的に1年ほどかけてさらに薄くなっていきます。
アームリフトは傷跡の問題があるため、適応が限られる手術ではあります。それでも、脂肪吸引やタイトニング治療だけでは解決できない二の腕のたるみも存在します。
そのようなケースでは、アームリフトが非常に有効な選択肢になり得るでしょう。
価格
アームリフト(二の腕切開リフト) (税込・モニター価格)
¥550,000〜¥990,000 (切除範囲により変動するため、診察にお越しください)
ハイブリッド脂肪吸引(税込・モニター価格)
上腕全周セット ¥385,000
脇肉 ¥137,500
※最新の価格は料金表からご確認ください
リスク・副作用
ダウンタイム:
痛み 1週間程度
皮下出血 2週間程度
浮腫み 3週間程度
拘縮 3ヶ月程度
リスク:
感染、傷跡、左右差、神経障害、出血、血腫、色素沈着、表面不整、皮膚血流障害、熱傷など