施術内容:
ナチュラルな仕上がりを重視する豊胸であれば脂肪注入が最適ですが、一度に2カップ以上のサイズアップを希望される場合には、シリコンバッグを選択する必要があります。
一方で、
「バッグの異物感は避けたい」
「サイズアップと自然さを両立したい」
という方に適しているのが、ハイブリッド豊胸(シリコンバッグ+脂肪)です。
バッグのサイズをあえてワンサイズ小さめにし、自分の脂肪を浅い層に丁寧に注入することで、触感や見た目の自然さを高める方法です。
ここからが重要な話なのですが、シリコンバッグを挿入する手術では、バッグを入れるためのスペースを作る操作(=剥離)が手術の中心となります。
従来は、見えない組織の中を指や器具で進めていく、いわゆる盲目的な剥離が一般的でした。
この操作では、術後の出血が起こりやすく、それが感染や被膜拘縮による変形リスクにつながることがあります。
近年では、「完全直視下」を謳い、脇から覗き込みライトで照らしながら手術を行うクリニックもあります。
ただし、体格や胸の形によっては、常に十分な視野が確保できているとは言い切れないのが実情でしょう。
より確実で安全性の高い手術を目指し、ラボでは脇の傷から内視鏡を挿入し、カメラで拡大視野を得ながら正確に剥離を行う「内視鏡豊胸」を日本でいち早く導入しました。
細かな血管や組織の状態を確認しながら操作できるため、被膜拘縮による変形など、将来にわたるトラブルのリスクを抑えることが可能です。
日本ではまだ一般的とは言えませんが、美容医療の先進国である韓国や台湾では、若いドクターを中心に内視鏡豊胸が標準的な術式になりつつあります。
従来のバッグ豊胸と比べると手間のかかる方法ではありますが、それだけの価値があると考えています。
なお、内視鏡使用による追加料金は一切いただいておりません。ご興味のある方は、ぜひご相談ください。
さて、今回の症例です。
Motiva Ergonomix2 Mini 290ccを、乳腺下に挿入しています。
体格的には、ワンサイズ大きいDemi 360ccも問題なく選択可能でしたが、
・もともとのバストがFカップと十分なボリュームがあり、極端なサイズアップは目指していないこと
・人工感の少ない、あくまでナチュラルなバストを目指したこと
から、Miniを選択しました。
脂肪注入は、左右それぞれ約140cc。
デコルテからバッグ上部を中心に、なだらかなラインになるよう調整しています。
術前後を比較すると、Miniとは思えない存在感がありながら、一切不自然さを感じさせない「天然巨乳」といえる仕上がりです。
脇の傷の治りも良好で、経過は非常に順調です。
価格:
内視鏡ハイブリッド豊胸(Motiva Ergonomix 2 + 脂肪)
¥660,000(税込・症例数限定特別モニター価格)
※最新の価格は料金表をご確認ください
リスク・副作用:
ダウンタイム:
痛み 1週間程度
皮下出血 2週間程度
浮腫み 3週間程度
拘縮 3ヶ月程度
リスク:
感染、出血、血腫、被膜拘縮、インプラント破損、インプラント変形、色素沈着、表面不整、皮膚血流障害、熱傷など