施術内容
「他院で二の腕の脂肪吸引を受けたけれど、思ったより細くならなかった」というご相談をいただいた患者様のケースをご紹介します。
「もっと吸ってほしい」とご来院される方の中には、脂肪がまだあるから細くならないと思っていらっしゃる方が多い印象です。
ですが、実際に診察すると、脂肪よりも皮膚のたるみが主な原因になっているケースは少なくありません。
この方もまさにそのケース。
他院で脂肪吸引を受けた後、あまり細くならなかったということで「追加で吸引できますか?」と当院にご相談に来られました。
正直なところ、術前にある程度の皮膚のたるみは予測できたはずです。脂肪だけを取れば確実に細くなるわけではなく、皮膚の弾力や年齢、体質によってはたるみが目立ってしまうことも。
このようなケースでは、「すべてを脂肪吸引で解決しようとする」のではなく、皮膚のたるみをどう扱うかという視点が非常に重要です。
たるみが心配と言うと、「エンブレイスRF」や「レヌビオン」といったタイトニングの機器の併用を勧められることが多いと思いますが、吸引前からしっかりとたるみがある場合、これらの機器で大きな改善をすることは困難です。
タイトニングはあくまで、術後に出現するたるみを最小限に抑えるためのものと認識しましょう。
皮膚がしっかり余ってしまっている場合には、外科的に皮膚を切除する「アームリフト」が現実的な選択肢となります。
アームリフトとは、二の腕の内側を切開して、余分な皮膚を切除する手術です。皮膚を直接取り除くため、たるみそのものを解消することができます。
今回の患者様にも、アームリフトを提案し、手術を行いました。
まだ術後1ヶ月のため、傷跡には赤みがありますが、経過はとても順調です。
アームリフトでは、どこまで皮膚を切除するか、つまりどこまで改善を求めるかと、どこまで傷を許容できるかのバランスを見ながらデザインを決めていきます。
切除量を多くすればするほど、当然ながら傷跡も長くなります。このあたりは、患者様とよく相談しながら決めていきます。
もし「脂肪吸引をしたけれど思ったより変わらなかった」「皮膚のたるみが気になる」という方がいらっしゃれば、無理な再吸引ではなく、たるみ治療という視点での見直しをおすすめします。
ご相談はお気軽にどうぞ。
価格
アームリフト(二の腕切開リフト) (税込・モニター価格)
¥330,000〜¥770,000 (切除範囲により変動するため、診察にお越しください)
リスク・副作用
傷跡、感染、血腫、感覚障害、左右差など