「自分のBMI、知っていますか?」
体型を表す言葉として、SNSでは「スペ値(スペック値)」などが使われることもありますが、自分の体格を客観的に知るならまずはBMIを確認してみましょう。
BMIは、身長と体重から簡単に計算できます。
よくある計算式とは違いますが、私が提唱している計算方法は、
BMI=体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)
たとえば、身長160cm・体重50kgの場合は、
50 ÷ 1.6 ÷ 1.6 = 19.5
となります。
では実際に、BMIが変わると体型はどのように見えるのでしょうか。
当院のモニター様の写真をもとに、BMI17〜31の女性の体型を、20代・30代・40代に分けて比較しました。

画像では、BMI17〜31の方をBMI順に並べています。
一覧で見ると、BMIが上がるにつれて全体的なボリュームが増えていくことは分かりますが、同じBMIでも見た目が違うことがわかります。
たとえばBMI20前後でも、
など、体型はさまざまです。

下半身を見ると、この違いはさらに分かりやすくなります。
同じくらいのBMIでも、
など、人によって脂肪のつき方が異なります。
つまり、BMIが低い=脚が細い、BMIが高い=全身が太い、というわけではありません。
実際に脂肪吸引のカウンセリングをしていても、「体重は軽いのに太ももだけ気になる」「痩せても下腹部だけ脂肪がある」といったご相談はよくあります。


BMI17〜18と聞くと、細身では?と思う人も多いと思います。
一覧を見ても、全体的に華奢な方が多いことが分かります。
しかし、BMIが低くても、
など、部分的な太さに悩みを持っている人もいます。
それを解消しようとしてダイエットをすると、顔や胸など落としたくない部分の脂肪が減ってしまうこともあります。
「体重は理想なのにバストが小さくなった」
「痩せたけれど、思っていたスタイルとは違った」
という状態になることもあります。


BMI19〜24あたりは、この一覧でも該当する方が多いゾーンです。
一般的には「細身〜標準体型」と考えられる範囲ですが、写真を見比べると同じBMIでもかなり印象が違います。
これは、
などが一人ひとり違うためです。
たとえばBMI22だからといって、「このくらいの見た目になる」と一概に決めることはできません。
むしろ美容の観点では、BMIそのものよりも、
といった部分のほうが、見た目の印象を大きく左右することがあります。
ダイエットは全身の脂肪を減らす方法です。
そのため、
「胸やお尻は残したいけれど、お腹だけ細くしたい」
「体重はこれ以上落としたくないけれど、太ももだけ細くしたい」
といった部位を指定した体型づくりは苦手です。
体重やBMIを十分に下げても気になる脂肪が残っている場合は、脂肪吸引によって部分的にボディラインを整える方法があります。
反対に、ダイエットによって体は細くなったものの胸まで小さくなってしまった場合には、脂肪注入やシリコンバッグ、両方を組み合わせたハイブリッド豊胸という選択肢もあります。
BMI25を超えると、「脂肪吸引を受ける前に痩せたほうがいいですか?」と相談されることが増えてきます。
実際、BMIが一定基準を超えると追加料金で施術をしたり、先にダイエットを勧めるクリニックもあります。
しかし、BMIが高いからという理由だけで脂肪吸引ができないわけではありません。
BMI25〜30前後では脂肪量が多い分、二の腕・腹部・腰・太ももなどのラインが大きく変化するケースもあります。
今回写真を並べた一番の目的は、
「BMI○=こういう体型」と定義することではなく、同じBMIでも個人差があることをわかりやすくするためです。
BMIは、自分の体格を把握するためには便利な数字です。
ただし、美容という観点では「BMIはいくつがいいか」より、「自分がどんなスタイルになりたいか」のほうが重要です。
BMI18を目指して無理にダイエットしても、胸だけが減ってしまえば理想とは違うかもしれません。
反対に、BMI25以上でもウエストや太もものラインを整えることで、体重以上にすっきりした印象になることもあります。
大切なのは、BMIという数字にとらわれることではなく、自分が理想とする体型に対して、何が足りないのか・どこを変えたいのかを考えることです。
当院ではBMI17前後の細身の方への豊胸実績や、高BMI向けのモニター枠もご用意しております。
個別のお悩みや理想のスタイルに合わせてご提案できますので、気になる方は無料カウンセリングにお越しください。
[ 監修 ]
脂肪吸引ラボトウキョウ 院長
渓 智司
形成外科出身。これまで4000症例を超える脂肪吸引・豊胸手術を執刀(※2021年9月〜2025年12月)。従来の美容クリニックで問題となりがちな、料金体系、安全性、アフターフォローを刷新した次世代のクリニックとして「脂肪吸引ラボトウキョウ」を開院。