シリコンバッグ豊胸の手術後、
と不安になる方は少なくありません。
しかし、これは術後によく見られる経過で、多くの場合は時間とともに自然な形へ変化していきます。
手術直後は腫れや皮膚の張りが強く、シリコンバッグが本来より高い位置にあるように見えることがあります。また、胸の下側に十分な丸みがないため、四角く見えたり、硬い印象になったりすることもあります。
その後、腫れが落ち着き、皮膚や乳房の組織がバッグになじんでいくことで、胸は少しずつ自然な形へ変化していきます。
海外では、この変化を「drop & fluff(ドロップ・アンド・フラッフ)」と呼びます。
「drop」は高い位置に見えていた胸が自然な位置へ落ち着くこと、「fluff」は胸の下側に丸みが出て、やわらかく自然なバストラインになっていくことを意味します。
個人差はありますが、多くの方は次のような経過をたどります。
腫れや張りが最も強い時期です。
胸が高い位置に見えたり、皮膚がパツパツに張って硬く感じたりすることがあります。また、胸の下側に丸みが少ないため、四角い形に見えることもあります。

腫れが徐々に落ち着き、皮膚や組織がシリコンバッグになじみ始めます。
胸の下側にも少しずつ丸みが出てきて、見た目が自然になっていきます。

多くの場合、この頃には胸の形ややわらかさが安定し、自然なバストラインに近づきます。
なかには、その後も1年ほどかけて少しずつ変化していく方もいます。

次のような場合は、胸が自然になるまで少し時間がかかることがあります。
また、左右が同じスピードでなじむとは限りません。
一時的に片側だけ高く見えたり、左右で硬さや張りに差が出たりすることもありますが、多くは経過とともに改善していきます。
今回は、当院で行ったハイブリッド豊胸の症例をご紹介します。
この方にはMotiva Ergonomix2 Demi 295ccを乳腺下に挿入し、さらに脂肪を左右それぞれ100cc注入しました。
身長152cm、体重49kg、BMI21と小柄な体格のため、体格に対してはやや大きめのシリコンバッグを選択しています。
術後2週間では、皮膚が強く張っており、胸の下側に十分なスペースがありません。
そのため、バッグが上側へ押し上げられたように見え、胸全体が高い位置にあり、やや四角い印象になっています。
この時期は「本当に自然になるのだろうか」と不安になる方も多いですが、まだ完成形ではありません。
6か月後には腫れや皮膚の張りが落ち着き、胸の下側の組織がバッグになじんだことで、自然な丸みのあるティアドロップ型のバストへ変化しました。
また、この症例では脂肪をデコルテへバランスよく注入したことで、シリコンバッグ特有の輪郭が目立ちにくく、より自然な仕上がりになっています。

シリコンバッグ豊胸では、術後すぐの胸が完成形ではありません。
術後しばらくは胸が高く見えたり、硬く感じたり、四角く見えたりすることがありますが、多くは腫れが引き、皮膚や組織がバッグになじむことで、自然な形へ変化していきます。
術後早い段階で仕上がりを判断せず、まずは数か月単位で経過を見守ることが大切です。
シリコンバッグ豊胸では、術後の経過だけでなく、手術方法やシリコンバッグの選択によっても仕上がりは大きく変わります。
当院では、内視鏡を使用したシリコンバッグ豊胸を行っており、拡大された視野で血管や組織を確認しながら、丁寧にポケットを作成しています。また、脂肪注入を組み合わせたハイブリッド豊胸にも対応しており、シリコンバッグだけでは表現しにくい自然なデコルテや質感を目指しています。
「自分にはどのサイズが合うの?」「内視鏡豊胸と通常の豊胸は何が違う?」「ハイブリッド豊胸が向いている?」など、気になることがあればお気軽にご相談ください。
無料カウンセリングでは、実際の症例写真をご覧いただきながら、お一人おひとりの体型やご希望に合わせた治療方法をご提案いたします。無理な勧誘は行っておりませんので、まずはお気軽にご相談ください。
[ 監修 ]
脂肪吸引ラボトウキョウ 院長
渓 智司
形成外科出身。これまで4000症例を超える脂肪吸引・豊胸手術を執刀(※2021年9月〜2025年12月)。従来の美容クリニックで問題となりがちな、料金体系、安全性、アフターフォローを刷新した次世代のクリニックとして「脂肪吸引ラボトウキョウ」を開院。