施術内容
シリコンバッグ豊胸を検討する際、多くの方が迷うのがバッグのサイズ選びです。
Motiva Ergonomix2には、Mini、Demi、Full、Corséという4種類のプロジェクションがあります。プロジェクションとは、シリコンバッグが胸の前方へどの程度突出するかを示すものです。
要するに、Miniが最も低く、Demi、Full、Corséの順に高さが増していきます。
「4種類から選んでください」と言われると、中間にあたるDemiやFullが無難に思えるかもしれません。「せっかく豊胸するならできるだけ大きくしたい」と考える方もいるでしょう。
では、上の症例では、どのサイズのシリコンバッグを使用したと思いますか?
この方に使用したのは、Motiva Ergonomix2のMini 235ccです。さらに、脂肪を140cc注入してハイブリッド豊胸にしています。
脂肪は主に形を整える目的で注入しているため、バストのサイズアップはMini 235ccのシリコンバッグが主に貢献しています。
もう少し大きいバッグだと思いましたか?
Miniでも、体型やもともとの胸の状態によっては、これだけしっかりとした変化を出すことができます。
仕上がりは自然なティアドロップ型で、しっかりと美しい谷間も寄ります。今回は胸下、いわゆる乳房下溝からアプローチしていますが、傷の経過も順調です。
シリコンバッグのサイズを選ぶときは、まず「豊胸する目的」と「何が一番嫌か」を明確にすることが大切です。
服を脱いだ状態でも自然に見せたい、豊胸していることを周囲やパートナーに気づかれるのが嫌、という方にはMiniが向いています。
特に痩せ型の方は、Miniでも十分なボリュームが出ます。体格や皮膚の薄さによっては、さらにプロジェクションの低いペアル(PERLE)のLow Profileをご提案することもあります。
もしMiniで得られる程度のサイズ変化を脂肪豊胸だけで目指す場合、2回程度の注入が必要になります。
次に、ドレスや水着を着たときの華やかな変化を優先したい、自然さよりも「思ったより小さかった」と感じることを避けたい方には、Demiが選択肢になります。
ただし、痩せ型の方がDemiを選ぶと、体型に対してやや不釣り合いな大きさになり、人工的な印象が出やすくなることがあります。
もしDemiに近いサイズ変化を脂肪豊胸だけで目指す場合は、3〜4回程度の注入が必要になります。
不自然なのは気にしない、とにかく胸の大きさで勝負したい、という方はFullが候補になります。
一方で、Fullは誰にでも入れられるわけではありません。胸郭の幅や皮膚の伸びによっては、初回の豊胸手術で使用することが難しい場合があります。当院でも、実際にFullを選択するケースはまれです。
Corséは最もプロジェクションが高いタイプです。
日本人女性の体格では、そもそもCorséを入れられる方は限られるため、最初のサイズ選びでは候補から外して考えることが一般的です。
ここまで読むと、ご自身に合いそうなサイズが少しイメージできてきたのではないでしょうか。
ただし、症例写真だけでサイズを判断する際には注意が必要です。実際に対面したときは、写真よりも大きく見えるものです。
また、大きなバストを見慣れてしまうと、サイズ感の基準が少しずつズレてしまいがちですが、日本人の平均カップサイズはC〜D程度です。
SNSでは「迷ったら大きい方を選んだ方がよい」という意見を見かけることがあります。
しかし、「胸が小さいことがコンプレックスだった瘦せ型のごく普通の人」が、大きすぎるシリコンバッグを選び、術後の異物感や不自然さに悩んで早期の抜去を希望するケースも少なくありません。
繰り返しますが、重要なのは、
「豊胸する目的」
「何が一番嫌か」
この2点を明確にすることが、後悔しないシリコンバッグのサイズ選びにつながります。
サイズ選びに迷っている方も、カウンセリングの段階で具体的な希望が決まっている必要はありません。理想のイメージと避けたい仕上がりを伺いながら、一人ひとりの体型に合ったサイズを一緒に検討していきましょう。
価格
内視鏡ハイブリッド豊胸(Motiva Ergonomix 2 + 脂肪)
¥770,000(税込・症例数限定特別モニター価格)
※最新の価格は料金表をご確認ください
リスク・副作用
ダウンタイム:
痛み 1週間程度
皮下出血 2週間程度
浮腫み 3週間程度
拘縮 3ヶ月程度
リスク:
感染、出血、血腫、被膜拘縮、インプラント破損、インプラント変形、色素沈着、表面不整、皮膚血流障害、熱傷など