近年、美しいバストラインを実現できると人気のCRF豊胸（コンデンスリッチファット豊胸）。自己脂肪を使った自然な仕上がりが魅力ですが、その一方で気になるのが「しこり」のリスクです。

この記事では、しこりができる原因や、それを防ぐために当院が実施しているこだわりの技術について、詳しくご紹介します。

CRF豊胸でしこりができてしまう理由

CRF豊胸は、自分の脂肪を吸引・濃縮し、バストに注入する施術です。注入した脂肪は定着するまでの間、周囲の細胞から酸素や栄養を分けてもらって生き延びています。しかし、このお裾分けは約2mmしか届きません。脂肪が一箇所に集中してしまい一部が壊死してしまうと、

「しこり（脂肪壊死）」として体内に残ってしまうことがあります。

しこりができる主な原因は以下の通りです。

• 一箇所に脂肪が大量に注入される
• 大量注入により内圧が上がり、定着率が下がる
• 技術不足による注入の偏り

つまり、脂肪をいかに均等に、丁寧に注入するかがカギなのです。

しこりを防ぐには「分散注入」が重要

しこりを防ぐためには、脂肪を一箇所に集中させず、バランスよく分散させて注入することが最も大切です。

当院ではこの「分散注入」を徹底しており、他院にはない独自のカニューレ（脂肪を注入する器具）を使用しています。

当院独自のカニューレ技術｜2つ穴で分散注入を実現

一般的なカニューレとの違い

一般的なカニューレは先端に1つの注入口しかありません。そのため、注入の際にどうしても脂肪が一点に集中しやすくなり、しこりの原因となることがあります。

しかし、当院が開発・発注しているオリジナルカニューレは「2つの注入口」を持つ特殊設計。これにより、1度の挿入で脂肪を広い範囲に分散して注入することが可能になりました。

この設計は、脂肪が一点に集中せず、自然に馴染みやすいバスト形成に貢献しています。

その他の工夫｜角度を変えて丁寧に注入

さらに、当院ではカニューレを使う角度や注入の深さにも細心の注意を払っています。

• 同じ層に何度も注入せず、異なる層に分散して注入
• 注入角度を細かく変えながら、均一な広がりを作る
• 時間をかけて丁寧に脂肪を注入し、無理な圧力をかけない

このような細かい工夫の積み重ねが、しこりのリスクを大幅に低減し、自然で美しいバストの仕上がりを可能にしています。

まとめ｜CRF豊胸は「技術力」でしこりを防げる

しこりのリスクが心配でCRF豊胸をためらっている方も多いかもしれません。

しかし、適切な技術と工夫によって、しこりのリスクは最小限に抑えることができます。

当院では、

• 2つ穴のオリジナルカニューレを使用
• 分散注入と角度調整による丁寧な施術
• 長年の経験に基づいた技術力

を通じて、患者様の理想のバストと安全性の両立を追求しています。

まずはお気軽にご相談ください。あなたの不安や疑問に丁寧にお答えいたします。

動画では特注カニューレについて解説してますので、こちらもご覧ください。

https://www.instagram.com/reel/DFFa_lfJFYt/?utm_source=ig_web_copy_link

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