最近SNSや美容クリニックで話題のGLP-1受動態作動薬「マンジャロ(Mounjaro)」。
そのダイエット効果が注目される一方で、実際には深刻な副作用に悩まされている人も少なくありません。
今回は、マンジャロの使用によって救急搬送された女性の実体験をもとに、知っておくべきリスクや注意点を詳しく解説します。
マンジャロは、2型糖尿病治療薬として開発されたGLP-1受容体作動薬の一種です。血糖値のコントロールだけでなく、食欲抑制や満腹感の持続に効果があるため、近年ではダイエット目的での美容医療としての適応外使用が広がっています。
ところが、2本目を接種したあたりから、ふらつきや激しい嘔吐が続き、最終的には唾を飲み込むことも困難な状態に。これは明らかに危険な症状です。
命の危険を感じた彼女は、すぐに救急車を呼びました。
※GLP-1製剤による麻痺性イレウスの報告(Kurashiki Y, Tamada D, Tabuchi Y, Ozawa J, Yasuda T, Okita K, Imagawa A, Kanefuji H, Funabashi T, Shimomura I. Two Cases of Paralytic Ileus Associated with the Administration of Liraglutide. Tonyobyo (Diabetes). 2012;55(12):982-986. )
マンジャロにはその他にも、低血糖、急性膵炎、ケトアシドーシスなど重篤な副作用が起こるリスクがあります。
それ以下の方にとっては、リスクと効果のバランスが取れない可能性が高いからです。軽度肥満や美容目的で安易に手を出すのは非常に危険です。
命に関わる可能性もあるGLP-1製剤。マンジャロを検討している方は、信頼できる医師と相談の上、慎重な判断をしてください。
動画では、実際に被害に遭われた女性にお話しを伺いました。
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[ 監修 ]
脂肪吸引ラボトウキョウ 院長
渓 智司
形成外科出身。これまで4000症例を超える脂肪吸引・豊胸手術を執刀(※2021年9月〜2025年12月)。従来の美容クリニックで問題となりがちな、料金体系、安全性、アフターフォローを刷新した次世代のクリニックとして「脂肪吸引ラボトウキョウ」を開院。