施術内容
当院にいらっしゃる患者さまのうち、なんと約6割がすでに脂肪吸引を受けたご経験のある方です。
この割合は、外科系のクリニックとしてはかなり高めだと思います。
「一度受けたけれど、満足のいく結果ではなかった」いったお悩みを抱え、数あるクリニックの中から当院を選んで来てくださる。まだ開院して間もないにもかかわらず、そういった方々にご相談いただけるのは、正直ありがたいことですし、同時に責任の重さも感じています。
当然、他院と比較されたうえで選ばれているわけですから、それに見合うだけのクオリティを常に提供しなければなりません。単に「吸引量が多い」だけではなく、「仕上がりの美しさ」「ラインのなめらかさ」「全体のバランス」といった要素も非常に重要です。
さて、今回ご紹介するのは、太ももの脂肪吸引を受けられた20代の女性の症例です。
この方も、実は以前に他院で脂肪吸引を受けた経験がある方でした。
術前の状態を見ると、まず内ももにほとんど隙間がなく、脚がぴったりとくっついてしまっているのがわかります。また、横から見ると「大転子(だいてんし)」と呼ばれる部位の張り出しが強く、ヒップラインが台形気味になっている印象です。
このようなケースで、単に「たくさん吸引する」こと自体は、実はそれほど難しくありません。
しかし、大切なのは“吸引量”だけではないんです。
脂肪をしっかり取りつつも、「いかに滑らかなラインをつくるか」「質感が自然かどうか」といった点を同時に満たす必要があります。むやみに吸引すると凸凹が出てしまったり、皮膚のたるみが目立ったりするリスクもあるため、丁寧な設計と技術が求められます。
この方の場合も、内ももにしっかりと隙間を作りながら、太ももの外側〜ヒップのラインをなめらかに整えることで、全体のシルエットがぐっと洗練された印象になりました。
脂肪吸引というと「細くする」ことが目的と思われがちですが、本当に大切なのは「その人にとって自然で美しいバランスに整えること」だと考えています。
今後も、他院で満足できなかった方にこそ「ここで受けてよかった」と思っていただけるような施術を心がけてまいります。
価格
ハイブリッド脂肪吸引(税込・モニター価格)
大腿全周 ¥385,000
内膝 ¥110,000
臀部 ¥¥110,000
リスク・副作用
ダウンタイム:
筋肉痛のような痛み(1週間程度)
皮下出血(2週間程度)
浮腫(2週間程度)
拘縮(3ヶ月間程度)
リスク:
感染、血腫、漿液腫、表面不整、余剰皮膚、色素沈着など